【勤怠/アラート通知】上長の定義と通知例
アラート通知設定の上長と通知例について説明します。
※ここでは、ユーザー別に上長権限を設定した場合、グループ別に上長権限を設定した場合の上長決定仕様と通知例を記載します。
上長とは
「上長」とは、ユーザーが所属する最下層グループと、その1つ上の階層グループ内で「勤怠管理」の「上長権限」を付与されているユーザーを指します。
「上長権限」は、システム運用設定>アクセス権設定 よりユーザー・グループ別に設定可能です。
アラートの通知先について
勤怠アラートの通知先は「本人」「上長(ユーザー個別)」「上長(グループ別)」「管理者」から選択が可能です。

本人・・・ユーザー本人に通知されます
上長(ユーザー個別)・・・システム運用設定>アクセス権管理で「勤怠管理」の上長権限が個別に付与されているユーザーを対象に通知されます

上長(グループ別)・・・システム運用設定>アクセス権管理で「勤怠管理」の上長権限が付与されているグループに所属する人を対象に通知されます
ただし、グループ別については、通知先が想定通りにならない可能性がございます。「上長(ユーザー個別)」をご利用ください。

管理者・・・システム運用設定>アクセス権管理で「勤怠管理」の管理権限が付与されている人を対象に通知されます
上長、管理者の両方の権限が付与されている場合は、それぞれの立場としてアラートが通知されます。(同じ通知元ユーザーからのアラート通知は重複して通知されません。)

ユーザー別に上長権限を設定した場合
上長権限をユーザーに付与した場合の上長と通知先例は下記となります。

その他、アラートの詳細については【勤怠/アラート通知】勤怠アラートの通知先をご参照ください。
グループ別に上長権限を設定した場合
グループ別については、通知先が想定通りにならない可能性がございます。
「上長(ユーザー個別)」をご利用ください。
通知基準グループ
通知基準の決定仕様は、以下の通りです。
所属するグループ内の最下層のグループ
兼務(最下層グループが複数)の場合、メイングループが通知基準グループ
各ユーザーの通知基準グループは、以下となります。
(対象者:グループ)
社長:OZO商事
A本部長:開発本部
B部長:開発1部
C部長:開発2部
D部長:管理部
E課長:開発1課
F課長:開発2課
G課長:管理部
Hさん:開発1部
Iさん:開発2部
Jさん:開発1課
Kさん:開発2課
Lさん:管理部
===補足情報=====
グループに上長権限が付与されている場合、グループに所属するユーザーは、所属する全てのグループで上長権限を持つユーザーとなります。
通知対象社員が兼務により所属最下層グループが複数存在する場合、メイングループを通知基準のグループとします。
アラート通知の対象期間については、下記の記事をご参照ください。
同じグループ内で「上長権限」を付与されているユーザー同士への通知は行われません。