【帳簿書類管理/ワークフロー】汎用ワークフローから帳簿書類管理への添付ファイル連携について
汎用ワークフローから帳簿書類管理へのファイル連携機能について説明します。
※OZO3 3.31.0/AC 2310.0バージョンにて、新たに追加されました。
■事前準備
帳簿書類管理には、「添付ファイル」の他に、標準で「取引日」「取引先」「取引金額(円)」の3項目と、帳簿書類管理>汎用項目設定で設定された汎用項目を連携できますので、事前に汎用項目、フォームを設定します。
1. 標準3項目以外で連携したい項目がある場合は、帳簿書類管理>管理>汎用項目設定にて、汎用項目を設定します。
※従前から設定されていたり、標準3項目以外の連携したい項目がない場合は、設定不要です

2. 帳簿書類管理>管理>書類種類設定で、汎用ワークフロー連携時用の書類種類を作成します
(利用許可を設定される場合は、申請者に利用が許可されるように設定してください。)

3. フォーム設定で、帳簿書類管理に連携したい添付ファイルや各種項目の設定をします。

項目の種別によって、連携可能な項目が異なります。
「取引日」および「汎用項目の日付項目」には日付のフォームパーツ、「取引金額(円)」および「汎用項目の金額項目」には数値のフォームパーツ、「取引先」および「汎用項目のテキスト項目」は文字列のフォームパーツしか選択できないように制御されてます。
■設定
1. ワークフロー>経路設定を開き、添付ファイルを帳簿書類管理に連携したいタイミングの「ADD」をクリックします。
※該当の申請を取り消し・差し戻ししても帳簿書類管理上から添付ファイルは削除されない為、決裁後の段階の設定推奨です。

2. 「帳簿登録」を選択します

3. 帳簿書類に連携する添付ファイルや項目を設定します

4. 設定が完了したら、経路を保存します

■申請後の動作
1. 添付ファイルを添付して申請します

2. 経路設定で「帳簿登録」を設定した段階を過ぎると、「帳簿書類管理」にファイルが連携されます。


===注意点======
■ライセンスについて
本機能のご利用には、申請者および経路設定者に「ワークフロー」と「帳簿書類管理」のライセンス付与が必要です。ライセンスがない場合は申請時にエラーとなります。
■ご契約について
本機能のご利用には、「ワークフロー」および「帳簿書類管理」のご契約が必要です。(※帳簿書類管理は、会計および債権債務をご契約頂いている場合は別途契約は不要です)
■取り消しについて
添付ファイルが帳簿書類管理に連携された後、該当申請を取り消ししても、帳簿書類管理からはファイルは削除されません。
■経路のインポート機能について
本機能は経路のインポート機能には対応しておらず、インポート時に設定情報がクリアされます。また、経路事前設定では利用いただけません
■設定変更について
経路設定をした後に書類種類や汎用項目やフォームパーツを変更すると、経路設定画面上や申請時にエラーとなります。
===補足情報=====
■AI-OCRについて
書類登録時のAI-OCR機能は利用いただけません。
■フォームについて
本機能は汎用ワークフロー専用です。製品標準のフォームでは利用いただけません。