【勤怠/アラート通知】勤怠アラートの通知先が想定通りにならない

【勤怠/アラート通知】勤怠アラートの通知先が想定通りにならない

勤怠アラート通知先が想定通りにならない場合の確認点について記載します。

確認点①
システム運用設定>アクセス権管理>アプリケーションで「勤怠管理」を選択し、グループリスト「全て表示」を押下して、一般権限が付与されていないグループがないか確認してください。
営業1課に権限が付与されていない事で通知基準グループが営業部となっています。

▼営業1課にアクセス権が付与されていない場合▼
営業1課に権限が付与されている場合は通知基準グループが「営業1課」となり、上長(ユーザー個別)に表示されているユーザーが変わります。

▼営業1課にアクセス権が付与されている場合▼
アクセス権が付与されていないグループに一般権限を付与して回避してください。

確認点②
システム運用設定>アクセス権管理>アプリケーションで「勤怠管理」を選択し、グループリストに「管理権限」または「上長権限」が付与されていないか確認してください。

管理権限や上長権限がグループに付与されていると、アラートの通知先が想定通りにならない・想定外の通知先が表示されるという場合があります。
(管理番号:29777で課題として管理済みです)

その場合は、グループに付与されている権限を「一般権限」のみにする事で、想定通りの通知先になるかご確認いただき、想定通りになった場合は下記にて回避をお願い致します。

グループに付与されている権限を「一般権限」のみにする
1. で管理権限または上長権限が外れてしまうユーザーにはユーザー個別で権限を付与する

確認点③
システム運用設定>ユーザー管理>検索・編集・削除・役職付与にて対象ユーザーを検索し、「グループ編集」を開いてユーザー(上長および通知元ユーザー)の所属部署を確認してください。

上記例の場合、「営業部」に所属していないことで、「株式会社OZO商事」も所属最下層となり、「株式会社OZO商事」の1階層下のグループが所属最下層のユーザーから、アラートが通知されている可能性があります。

上記の場合は、サブグループに「営業部」を追加して通知先が正しくなるかを確認してください。

確認点④
通知元ユーザーの最下層がメイングループではなく、かつ複数グループに兼務している場合、アラート通知先が想定通りにならない場合があるため、通知元ユーザーの所属グループと、メイングループを確認してください。

上記の場合、所属最下層が同じ深さの「総務課」と「開発1課」に所属していますが、メイングループは1階層上の「開発部」になっています。

同じ階層の最下層グループに複数所属している場合、メイングループが通知基準グループとなりますが、この条件は最下層グループがメイングループの場合にのみ動作します。


今回のように1階層上のグループがメイングループかつ最下層グループが複数の場合には、どのグループが通知基準グループになるかは不定となりますので、以下いずれかの方法で回避してください。

メイングループを「総務課」または「開発1課」に変更する
「総務課」と「開発1課」いずれか一方の所属を外す(通知基準グループは階層が深い方のグループとなります)
通知基準グループとしたい方のグループの階層を深くする
例)開発1課を通知基準グループにしたい場合は、開発部と開発1課の間にグループを追加

確認点⑤
通知先追加、通知先除外、監視対象外の設定を確認して下さい。

「雇用区分」が選択状態(青色背景が選択済み雇用区分です)または「社員選択」にユーザー名が表示されていることで、意図しない通知になっている可能性がございます。

雇用区分が選択されている場合は選択を解除(Ctrlキーを押しながら青色背景部分をクリック)、社員選択されている場合は選択を解除して、通知先が正しくなるかを確認してください。

解決しない場合
下記画面キャプチャを添付の上、Manageサポートまでお問い合わせください。
勤怠運用設定>アラート通知設定で対象のアラートの編集を押下して設定全体が確認できる画面
勤怠運用設定>アラート通知設定>通知先設定確認で対象ユーザーを選択した画面
システム運用設定>アクセス権管理>アプリケーションで「勤怠管理」を選択した画面(全体が表示されるように取得ください)
システム運用設定>ユーザー管理>検索・編集・削除・役職付与にて対象ユーザーを検索し、「グループ編集」を開いた画面
システム運用設定>グループ管理>編集・削除でグループ全体が表示されている画面

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