立替精算申請書の支払区分の表示について
精算申請書内の明細に表示される「支払区分」の項目についてご紹介します。
■支払区分で表示される項目について
明細に表示される「支払区分」の項目は、必ず「立替」が表示されます。
それ以外は設定によって「現物」や「法人カード名」が表示されるようになります。
■表示設定：「現物」の表示方法について
会計運用設定＞申請書設定＞項目設定にて、「支払区分：現物支給を使用する」を選択していると、申請書の支払区分に「現物」が表示されます。
■表示設定：「法人カード名」の表示方法について
会計運用設定＞申請書設定＞項目設定にて、「支払区分：法人カードを使用する」を選択していると、
会計運用設定＞法人カード設定＞法人カード登録にて登録されているカード略称が支払区分に表示されます。
法人カードは利用制限の設定があるため、利用者として登録している部門・社員のみが申請書上の支払区分に表示されます。
■動作：「立替」を選択して申請した時について
支払区分「立替」を選択した場合、会計管理＞仕訳管理＞仕訳一覧にて、仕訳（経費仕訳・支払仕訳）が作成されます。
支払仕訳の仕訳作成タイミングは【会計/仕訳】経費系申請から仕訳が作成されるタイミングについてをご覧ください。
また支払方法は振込を選択していた場合、振込データの作成も行われます。
■動作：「現物」を選択して申請した時について
支払区分「現物」を選択した場合、仕訳や振込データは作成されません。
■動作：「法人カード」を選択して申請した時について
支払区分「法人カード略称」を選択した場合、振込データは作成されません。
会計運用設定＞法人カード設定＞法人カード登録にて「仕訳：仕訳を作成する」を選択した場合、会計管理＞仕訳管理＞仕訳一覧にて、経費仕訳（未払い分）のみ作成されます。
＝＝＝補足情報＝＝＝＝＝
①支払区分「立替」「現物」の名称変更
「立替」「現物」は名称の変更や追加ができず固定となります。
②支払区分の追加
「立替」「現物」の支払区分は追加することはできません。法人カードは会計運用設定＞法人カード設定＞法人カード登録にて追加いただくことが可能です。追加した法人カードは「法人カード略称」が支払区分に表示されます。