【勤怠/勤怠申請】勤務表申請の承認時にエラーが出て決裁できない

【勤怠/勤怠申請】勤務表申請の承認時にエラーが出て決裁できない


エラーメッセージ:
処理中にエラーが発生しました。お手数をおかけいたしますが、再度操作をお願いいたします。

勤務表申請で承認者が承認しようとした時に上記のエラーが発生することがあります。
その対処方法に関して以下にご案内します。

■事例1.「このアカウントは無効とする」のチェックが付いている
申請者、承認者のアカウントが無効となっている場合にエラーが発生します。
下記手順にて無効となっていないか確認してください。
1.システム運用設定>ユーザー管理>検索・編集・削除・役職付与を選択し、申請者を検索します。


2.申請者の[編集・削除]をクリックします。


3.「このアカウントは無効とする」のチェックが付いているか確認します。


4.承認者も同様に確認します。
チェックが付いている場合は、以下の方法で解消するかご確認ください。

【対処方法】
●「このアカウントは無効とする」のチェックを外します。

■事例2.有休を残数以上に利用している場合~有休を手動で付与している場合によくあるケース①~
有休自動付与日の前日を含む勤務表を決裁しようとしたタイミングで、今回のエラーが発生することがあります。
有休を手動で付与していたとしても、勤怠運用設定>休暇設定>有休付与設定でご利用頂いている有休付与設定が下記の設定になっていると、本付与のタイミングに該当の勤続年数で設定されている付与数で再付与されます。
(下記画面だと勤続年数1年の場合、0日で再付与されます。)
・自動付与⇒「利用する」

・勤続年数⇒今年の付与に該当する年が0日や使用数より少ない数で設定されている


その為、未来日で既に有休を取得していると、本付与のタイミングで有休の残数が不足となり、決裁できないように今回のエラーが発生します。

【対処方法】
以下のいずれかの方法で解消するかご確認ください。
●自動付与を「利用しない」にする。

●勤続年数の0日に未来日の使用数以上の日数を入力する。
◆◇◆注記◆◇◆
決裁後、再度付与日数照会で正しい付与数に修正してください。

※画像は例です。
※上記の修正により他のユーザーに影響が出る場合、新規で該当ユーザー専用に有休付与設定を作成し、勤怠運用設定>ユーザー別設定>ユーザー別設定照会にて、該当ユーザーに適用してください。

●勤怠運用設定>休暇設定>付与日数照会で去年の有休の付与数、または繰越数に未来日の使用数以上の日数を入力する。
◆◇◆注記◆◇◆
決裁後、元の数字に戻してください。

※画像は例です。

■事例3.有休を残数以上に利用している場合~有休を手動で付与している場合によくあるケース②~
・入社1年未満、または1年間の実績がない
・有休を手動で付与している
・有休を自動で付与する設定がされている有休付与設定を利用
(勤怠運用設定>休暇設定>有休付与設定で「自動付与」を「利用する」に設定)
・付与日以降に有給休暇申請、または勤務表で有休の事由を入力している

以上の条件に合致するユーザーは、出勤率や所定労働日数等が足りず(想定していた所定労働日数よりも多く労働している可能性があります)、有休自動付与日の前日を含む勤務表を決裁しようとしたタイミングで、今回のエラーが発生することがあります。
※有休の出勤率等の計算については、以下のナレッジをご確認ください。
「出勤率と有休比例付与の詳細について」

【対処方法】
●「事例2.有休を残数以上に利用している場合~有休を手動で付与している場合によくあるケース①~」をご確認ください。

■事例4.代替休暇の残数時間が999:59を超えている場合
※過去に発生した事象でイレギュラーなケース
弊社システムでは、代替休暇の残数管理は「999:59」までとなっています。代替休暇をご利用のお客様は以下の手順で「999:59」を超えていないか確認をお願いします。
1.勤怠管理>休暇管理>休暇別詳細にて、エラーが発生している申請者の今年度の「代替休暇」を検索します。
2.以下の画面の赤枠の様に999:59を超えていないか確認します。

超えている場合、以下のいずれかの方法で対処をお願い致します。

【対処方法】
●勤怠管理>休暇管理>休暇別詳細にて「代替休暇」を「999:59」以内に収まるように、精算済に登録する。

●勤怠運用設定>休暇設定>代替休暇設定にて有効期限を設定する。
(有効期限が切れている代替休は勤務表申請決裁時に自動で消滅します。)


■事例5.申請書に不整合が発生している場合
上記の事象や他の休暇関係で異常がない場合、申請書で不整合が発生している可能性があります。
一度申請者ご本人様や管理者様で該当の勤務表申請を「取り消し」し、再度申請して正常に決裁できるかをご確認ください。
※取り消し方法については、以下のナレッジをご確認ください。

===補足情報=====
■エラーが解消しない場合
上記の作業で解消しない場合は、Manageサポートまでお問合せください。


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