【勤怠/勤務表】法定休日取得確認機能
勤怠運用設定>基本設定>基本設定の「法定休日取得確認」機能について記載します。
「法定休日取得確認」とは
法令で定められている最低限の法定休日を取得しているか否かを確認するための機能です。
勤怠運用設定>基本設定>基本設定の「法定休日取得確認」を「利用する」に設定すると、勤務表上に法定休日の取得予定と実績が表示され、法定休日が取得できていない週がある場合は勤務表申請の申請時にメッセージを表示します。

設定と表示例について
「1 週 1 休」…1 週間で 1 回の法定休日の日数を確認します。
起算曜日~1週間のうちに法定休日が1日も取得できていない場合にメッセージを表示します。
※起算曜日は勤怠運用設定>基本設定>基本設定の起算曜日を参照
例えば起算曜日が日曜日で、法定休日に振替出勤しているような場合・・・

12/19に休日を取得していますが、勤務予定が所定休日のため、勤務表申請時にメッセージが表示されます。

↓のように、実績の勤務体系を「法定休日」に変更していれば、法定休日の取得予定は3日ですが、実績が4日になるため、メッセージは表示されません。


「4 週 4 休:年月日」…指定年月日を基準に 4 週 4 休を確認します。
基準日から4週間のうちに法定休日が4日未満の場合にメッセージを表示します。
例えば基準日が「2020/10/1」の場合、10/1~10/28、10/29~11/25、11/26~12/23、12/24~1/20・・・が4週の範囲となります。
10/1~10/末の勤務表を申請した場合は、10/1~10/28、11/1~11/末の勤務表を申請した場合は、10/29~11/25の範囲を対象にチェックし、法定休日が4日以下だとメッセージが表示されます。

▲2020年12月の勤務表申請を押下した場合▲
「4 週 4 休:月日」…指定月日を基準に 4 週 4 休を確認します。
基準日から4週間のうちに法定休日が4日未満の場合にメッセージを表示します。
例えば基準日が「4/1」の場合、毎年4/1が基準となるため、2020年は4/1~4/28、4/29~5/26、5/27~6/23、6/24~7/21・・・が4週の範囲となります。
最終月の最終日(4/1基準の場合は3月31日)は端数となるため、翌月の勤務表申請時に最終日~4週間と初日~4週間の2つの基準でチェックします。

▲2021年4月の勤務表申請を押下した場合▲
===補足情報=====
勤務表の「当月合計」欄の「法定休日取得(予定/実績)」日数について
勤怠運用設定>基本設定>基本設定の「法定休日取得確認」の設定に関わらず、当月(勤怠締日基準)の法定休日の日数が表示されております。