【勤怠/全般】計算項目設定
計算項目設定について記載します。
計算項目設定

勤務表に表示はしないがデータ出力のみしたい、というような事も可能となります。
例えば、勤務表、残業管理、データ出力、アラートのすべてに利用する場合は、「利用区分」を「利用する」に設定し、「個別利用設定」の各項目を「利用する」に設定します。

計算式を登録します。
条件式を組むことができるため、「法定超過時間から有休取得時間を引きたい、かつマイナスの場合は0:00と表示したい」というような場合にも対応が可能です。
▼設定例①▼
法定超過時間から有休取得時間を引きたい、かつマイナスの場合は
[00:00]
と表示する場合
▼設定例②▼
総残業が45時間以上の残業時間を出力、45時間以下の場合は
[00:00]
と出力する場合
▼設定例③▼
総残業が45時間以上の残業時間を出力、45時間以下の場合は
[00:00]
と出力する、さらに、30分単位15分未満は切り捨て
勤務表/計算項目パターン設定
※計算項目設定の「個別利用設定」で「勤務表」が選択されている計算項目を、「勤務表」「勤務表申請/承認」「勤務集計表」の各画面に表示させるための設定です。
勤怠運用設定>基本設定>勤務表/計算項目パターン設定の「新規追加」または既存の設定の「編集」ボタンを押下します。
本設定を雇用区分毎、またはユーザーごとに紐づけるため、利用させたい計算項目のグループごとにパターンを作成します。

編集ボタンを押下し、設定画面に遷移します。

利用させたい計算項目を「選択済」に移動して決定>登録します。

勤怠運用設定>雇用区分設定で雇用区分ごとに利用させたい計算項目を選択するか、

勤怠運用設定>ユーザー別設定でユーザーごとに利用させたい計算項目を設定します。

以上の設定を行う事で、雇用区分ごとか、ユーザーごとに表示や出力させる計算項目を変更することが可能となります。
※雇用区分、ユーザー別設定の両方が設定されている場合は、雇用区分<ユーザー別設定の優先順位で設定が反映されます。
===注意点======
設定の反映タイミングについて
計算項目の新規作成、設定変更は、勤務表申請済みの月には反映いたしません。
給与データ出力等のデータの出力に関しても、勤務表申請済みの月には反映されないため、新規の設定および設定変更を勤務表申請済みの月にも反映させたいという場合は、勤務表申請の取り消し再申請後にデータ出力を実施してください。